昨日の行った家での話。
相手は、80代半ばの頑固者のじーちゃん。
ちょっと障害があって、何を言っているのか、理解するのに時間がかかる。
「〇〇▲▲▲ッ!、▲■□□!」
まぁこう言う風にしか、普通だと聴こえない。
じーちゃんもココらが、もどかしいのは十二分に理解している。
そして、体も満足に動かない。常にイライラするのもわかる。
しかし、とにかく文句しか言わない(笑)
で、
問題ばかり内包する、通訳した話の内容は以下の様である。
ちょっと長いけれど、読んで頂ければ幸いです。
-
物置が、すごい汚いんだが、そこに台車がある。
そこの台車から、虫ゴムを取って来てくれ。
俺の台車が、壊れてな、明日使うのよ。
直さないと使えないから、その台車の虫ゴムをとって来て欲しいのよ。
-最初から何を言っているのか不明-
リテラシーを発揮し、
「もしかして?、台車じゃなくて、車いすのこと?」と、問う。
ー そうだ ー(当たり前の様に言う)
「つまりは、
明日使う予定の車いすのタイヤの空気が
抜けて使えないから、 直したい。って事か?」
ー そうだ ー(参った)
「なんだか知らんけれど、
物置にあるもう一台の車いすから、
虫ゴムをとって来て直せ!と」
ー ▲▲っ! ー(そうだ)
で、まず
空気が抜けているらしい、車いすを見てみる。
空気入れもあったので、まずは、入れてみる。
■シューシュー言う■
じーちゃんの言う(はず)の
空気入れ口をバラして見てみる。
いわゆるママチャリ型の空気入れ口なので、あまり詳しくないが、
(いわゆるロードバイクはフレンチ式でタイプが違う)
確かに子供の頃の記憶をたどると、ゴムっぽいのが無い。
ほうほう。
でも、シューシュー言うってどうなのよ?
このポンプの先端形状は、フレンチバルブ用になってる。
「ねぇねぇ、この空気入れにね、洗濯バサミみたいなの付いてなかった?」
ー 捨てた!そんなもん! ー
「これ、空気入れられ無いよ?」
ーそれで空気入るんだっ!!今まで入ってた!!チッ!ー
(顔は鬼瓦権造の様である)
「入らないモノは入らないよ」
ー▲▲■っ!!!!帰れ■▲っ!!!ー
「何だとてめぇ、訳わからん事言いやがって!
こちとら、紛いなりにも全道チャンピオンだぞ?
わかんねーはずねーだろ」
と、言いたい処を心にしまい、
ポンプと虫ゴムセットを買ってくる。
そそくさと直す。
買ってきた洗濯バサミ形状の付いたポンプで空気を入れる、
ちゃんと入る(当たり前だ)
ついでに、反対側のタイヤにも空気入れ、
何事も無く直って完成。
そうこうしていたら、
このじーちゃんの奥さん帰宅。
「ねぇねぇ、ばーちゃん?
もしかして、空気入れてたのは、ばーちゃん?」
ーそうだよ、とーさんは出来ないし、文句言うから,,,,ー
(関係無い話に進展しそうだ)
「シューシュー言ってた?」
「こんな感じで」
(古いポンプで試して聴かせる)
!!!!ー うん ー!!!!
こういう事、良くアルアルだけれど、円滑に解決出来ないものか??
頼ると決めたら、
自分の意見なんて、求められる迄言う必要もなく、
事象を言えば良いのである。
例)水道がおかしい時のパッキンが、、
(まずパッキンだけだった事は無い)
総じてだ、何にしても、
「何がしたいか?」これに尽きる。
そして、自分は間違っているかも?と疑う姿勢も大事。
何がしたいか?を基に、今日のキーワード
「シューシュー音がするから空気入ってる感じ」
を信じてしまい、頑なに抵抗する。
まるで、
1+1=3と信じている人に「2」だと説明する位難しい。
ちなみにこのじーちゃん、「佐山」って言うんです。