『どたばた開店記』 ネ申にヨE、抵抗する

タイトルが何のこっちゃかわからないですが、その辺は無視して、先日(11/6)にネ申の店が開店しました。当家では、かみさんのことを「ネ申」と行っています。
ネ申は、とても良い人物で、僕と違い、嫌われる事は、まずありません。人物として、家内としては、最高領域にあると言って過言ではないと思ってます。
 
 
それが事実に、そろそろ結婚して30年です。
「この私と30年」ですから大したもんです。
 
 
さて、そんなネ申ですが、商売人として経営者としては、まだまだヒヨッ子でして、30年近く、お客先と対峙している私から見ているとズレてる処があります。そんなお話を一つ。
 
 
買ってくれる前提で、いらっしゃるお客さんにネ申が対応すると、醸し出すめんこいオーラと人当たりの良さで購入意識に拍車がかかります。これは間違いありません。売り子としては最高レベルだと言って間違いありません。
 
 
ネ申に限らず、
実際、自分の力で世にモノを問う?(売る)という事は、売り子では出来ません。
だれに、どうプロミスするか?ここが異様に大事になります。
  
  
「仕事なのか、趣味なのか」
 
 
ここが非常に大事になります。本人が仕事だと考えていても、趣味だと思われたら、趣味ですからね。
趣味でやっている会社にお金を使うか?
商売として成り立つか?
この意識重要です。(しらんけど)
  
 

自分の都合と考えで進んでは危険なんですよ。
 
 
11/6オープン
 
 
これで大揉めに揉めました。しかも開店1周間前に。
1週間前、、ほんとに出来るのか?開店できるのか?「素人目」に見たらそう見えました。

オープン日をずらしたい

出ました。
気持ちは良く分かる。痛いほどに。
練習出来ない、アプローチ方がわからない。
不安の塊になりますからね。
 

「このままじゃ、やってくれた職人さんに申し訳無い」
 
 
優しい人にありがちな思考です。
素敵な事だとネ申ながら思います。
 
 
んが、
 
 
最終的に配慮するのは、
やってくれた人達にでは無いんですよ。
 
 
オープン日を心待ちにしてくれている「未来の顧客様」への約束を実行する事。ここなんです。
 
 
「根本的な、お客先への配慮」
 

これに応えてくれる事が、職人の喜びなんです
 
 
お客様がたくさんいらしてくれる。これが、職人や携わった皆の喜び。

と、言うことを、
これから起業しようと練りまくってる方にお伝えしたい。何店舗も複数の企業を運営されている方は、また別の展開方法もありますが、新規でやったるでぇ!の方は、どこを見つめるか?そこを深く考えてくださいませ。
 
 
 
大揉めしましたが、
無事オープン、お客先様もたくさんいらしてくれました。ありがたい事です。
ネ申の店なので、僕は、実運営や製作は一切関与していません。リソースの問題やマンパワーが圧倒的に足りていないので、そこらは協力しています。
 
 

とかなんとか言ってますが、不十分ながあります。職人「ネ申」をサポートすると、当社として利益化出来るので、動いています。
 
 

「あぁ俺ってやっぱり参謀タイプだな」

 
 
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