うちの義理のとーさんは、
(通称:おやっさん)
大分、パワフル感は減りましたが、元気で、相変わらずやさしい。
そして、すぐ隣に、住んでます。
そんな、おやっさん。
車は、頑として「マニュアル」です
最近の若者は、乗れないと言われているMT車に乗ってます。
マニュアル車以外乗ってるのを見た事が、ありません。
おやっさんが言うには、
オートマ車は、怖い!と、言うんです。
「勝手に動くから」
冷静に考えると、勝手に動くわけは、無いのですが(笑)
確かに勝手に「ちょっと動き始める」(クリープ現象)
これが嫌みたいで、更に
・チェンジする時、ブレーキを踏む意味がわからない。(停止から発進時)
・チェンジの時にクラッチ踏まなくてどうやってチェンジするんだ
若干、大分、何言ってんだか分かりませんが(笑)
要するに、オートマには乗りたくない訳です。
だけれども、これくらい年寄りになってくると逆にめんどくさい車に乗る事も大事なのかもしれない。
何しろ、
走る為に、必ずクラッチ踏んで、チェンジ、市街地走れば、何回もチェンジ。発進の時は、左足の微妙な踏み加減でクラッチミート。止まる時だって、クラッチも踏む、結構、複雑な動作。
「それを熟してる」
脳が活性化される上、毎回ツーアクションになるので間違いが少ない。
ある意味、現状維持バイアスですけど、お年寄りにそれ求めるのも可愛そう。
自動化を進めるのもアレだけれどこの際、もっと機能的に簡素化した車ってのが、あってもいいと思いません?
例えば多少クラッチミート誤っても繋がる機能とか、最新型のスポーツカーのMTや新型カローラのMTには付いてるんです。。やるなぁトヨタ。
あんまりMTとの相性が良く無くて「ダルい」とか言われますが、お年寄りにはそれが良い。