『変えられるのは、』

いやー寒くなってきましたね、店舗設計業務がようやく終わりまして、少しホッとしております。
そうは言っても、大から小まで、私、各種様々な目的のある方と接する事が多いです。

じーちゃん、ばーちゃん達の抱える困りごと。
エネルギー関連の細かな仕様検討、
キッチンや外壁、住宅改修、
コンピューター等、IT相談
マーケティング相談、、、

色々、やりすぎだな。

僕の自戒の念は良いとして、
この「相談される」にキャッチアップしますと、非常に重要視しなければならない事に気づきました。

なんだかわかります?少し考えてみて頂きたいのですが、あっさり答えを書きますね。「リテラシー能力」です。「おしゃべり」してるだけなら、適当に流しておく方が円滑だったりしますが、仕事が絡んでくると、それは命取り。言った言わないより、出来るだけ正確に両方の見解が揃って初めてなんらかの答えが出ます。

何を聴きたいのか、何が必要なのか
大体一発では網羅出来ませんし、厄介な事に、「思い込み」がお互いに邪魔?してしまい、事の本質が見えなくなり、言った言わない論に到達する事が良くあります。

これを回避する為に、エビデンス(根拠)!なんて騒がれますが、ビジネスで考えた時、我々ミドルレンジ以下で商売をしていると、「日本国内では」エビデンス論を振りかざすと、馴染まない事も多々です。

で、

リテラシーが重要だ!なんて事になる訳です。
要するに、見解が一致していれば、スムーズにコトが運ぶからです、

じゃ、リテラシー能力を高める為には、どうすれば良いか…..、一番簡単かつ重要な事は、「その事象に対して詳しい事」コレに尽きるはずですが、僕はそう思ってません。こんなの当たり前のコトで、知らないヤツは商売すんなよ?と根が真面目なので、考えて実行しています。

おいおい、じゃ何なのよ?

リテラシーを発揮するのではなく、普段から、リテラシーを発揮させない様に展開しているか?
そこに尽きると僕は考えてます。

自身の行動が相手のリテラシーを発揮させない。

これが「信頼」を生む!と信じてやみません。

信頼こそ、コスト削減の大切な事。


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