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「昨日の佐山」にも書きましたが、
大工さんが足りません
↑そして高齢化
特に改修案件を対応出来る
相応の腕がある大工さんが、
めっぽう足りません。
(実は改修工事の方が面倒です)
現在、超高級住宅に呼応する
大工さんは居ますが、
単価レベルがびっくりする程で、
改修現場のコストには合いません
新築系専門の大工さんは
「プレカット工法」が主軸になりつつ
あるので、墨出しと呼ばれる
大工さんの見せ場の仕事がありません
↑先に工場で木材切ってしまいます(プレカット)
要するに
語弊があるのを
承知でいうと、
大工さんが
組み立て業者さん化してます。
つまりは、コストカットされて
大工さんの収益が足りません
イコール
大工さんの「なり手」の絶対数が
少ない訳です。
大してお金もらえないのに、
大変な仕事はやりませんから。。。
(やりませんよね)
最近
育て始めた素晴らしい企業さんも
今は居ますが、
需要に追いついてません
「働き方改革」
こういう意味と、
需要のある仕事を育てる
社会背景を構築していきましょ
根本的な要因は、、
これだけ成熟している(はず)の日本が
いつまでも、
安さに徹底しすぎる風潮が強いのも
問題です。
時代的にですよ、、、
良いものを安く>良いものは相応に高い
こういう思考にシフトしないと
世の中、廻らなくなります。
国民の絶対数が減っていきますし
渡辺謙さんに言って頂きたい
「高いモノは高い!」と。
↑ついでに菊川怜さんに「キャ!」とも言って欲しい
日本の支配的思考から考えると
提供的な安さ重視で勝負するなら、
もう、海外しかないですよ
国内の高収益化を図るのも
海外からの目線しか無いかな。
この絶妙な処を
腕と経験と
徹底したお客先思考で
精進します。
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